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FAQ: メンテナンス・修理についてよくある質問
Q. どのメーカーの焙煎機や古い焙煎機もメンテナンスや修理ができますか?
A. 可能です。弊社は約20年福岡を起点として九州全域および中国・関西地方のロースターをサポートしてきました。焙煎機の基本的な構造を理解し、メーカーごとの年代ごとの構造の違いに対応してきました。とはいえ各マシンは独自の特徴があるので、メーカーと連携しながら焙煎機の機能を新品同様にするサービスを続けています。1年以上メンテナンスしていないマシンは1度ご連絡いただければと思います。


Q. メンテナンスをしてないとどのような不具合が起きますか?
A. 一番最悪なケースとして火災が起きます。焙煎過程でチャフやコーヒーに含まれる油分がマシンや配管・煙突に付着します。可燃性のカスが空気の通り道に溜まり、それに着火することが原因なことがほとんどです。また、汚れによってドラムや軸、モーターにダメージを与え続けることにより故障の原因になり、店舗営業ができなくなってしまったり、高額な修理費用がかかるなど、長期的に見て経済的に不利に働きます。


Q. メンテナンスは具体的に何をするんですか?
A. マシンの各所のクリーニングおよび注油、不具合のある箇所はないかの点検をします。使用に応じて低下したすべての機能を新品同様レベルに戻すことが目的です。煙突清掃や塗装、部品交換は含まれておらず、別途料金をいただきます。


Q. メンテナンスの頻度は年に何回が適正ですか

A. マシンの使用頻度や焙煎量、焙煎度合によって決まります。頻度が高かったり、焙煎量が多かったり、焙煎レベルが深い場合は年複数回のメンテナンスが必要です。まずは半年に1度のメンテナンスをしていただき、汚れ具合によってサービスマンから頻度の上下のご提案をさせてもらえればと思います。また、逆の場合で、使用頻度が高くない方でも、最低でも年に1度のメンテナンスをお勧めしています。


Q. ピンポイントのメンテナンスではなく年間契約はありますか

A. 焙煎機の年間保守サービスがございます。焙煎機の使用頻度や汚れ具合によって、サービスマンが年間通して焙煎機がストレスなく動き続けられるように整備します。回数は年に3-4回になることが多いです。年間通してメンテナンスのタイミングがわからない、焙煎や店舗経営に集中したい、マシンのことがわからないのでプロに任せたいという方にお声替えいただいています。


Q. メンテナンスを定期的にすることのメリットとデメリットはなんですか?
A. メリットは常にマシンの機能が発揮される正常な範囲で焙煎できることです。クリーンな仕上がりが実現できることはもちろん、長期にわたっての焙煎の再現性の土台ともなります。デメリットは定期的に費用がかかることです。しかし、メンテナンスを怠ることによるマシンの故障や火災に比べると比較にならないほどの経済性であることは言うまでもありません。


 
Q. メンテナンスの前後でプロファイルは変わりますか?
A. マシンの全箇所が新品同様になるため、変化することがほとんどです。マシンは使用ごとに機能が低下していき、ゆっくりゆっくりとプロファイルに対してのアプローチが変化します。マシンが汚れていれば汚れているほど、メンテナンス前後のアプローチの変化量が大きくなります。ですので再現性という面からも低下したマシンの機能を定期的に正常な範囲に戻す作業が必要になってきます。


Q. 修理に関してメーカーより優れている点はなんですか?
A. スピード感と経済性が1番です。私たちは依頼を受けて早ければ即日対応することもしばしばです。お客様のサービスの中核をなす焙煎機をその日に動かすことでお客様のビジネスの利益を最大化します。私たちは福岡を起点としており、九州全域および西日本はサービスマンが迅速に対応することで、東京および関西に拠点を置くメーカーが対応に2-3週間かかるところを即日-数日に、出張費を約20万から数万円に抑えることができます。


Q. 修理にはどのくらいの時間がかかりますか?
A. 故障状況次第です。その日に修理完了することがほとんどですが、一度手を入れて焙煎の様子を見て何度か訪問することもあります。時間がかかるケースはモーターや特殊な部品を海外から取り寄せたり(輸入の周期で半年かかることも)、廃盤になった部品を独自にオーダーして作成する場合(部品の構造の複雑さによって1週間から1ヶ月かかることも)です。いずれにしても最速で焙煎機を修理いたしますが、大きな修理になる前にメンテナンスを怠らず、異変を感じたら早め早めにご連絡いただくことを強くお勧めします。


Q. メンテナンスにはどのくらいの時間がかかりますか?
A. 釜のサイズ、使用状況や以前のメンテナンスからどれくらい時間が経っているかによって決まります。1-5kgの国内焙煎機であればサービスマン1人で5-6時間、海外焙煎機であれば同時間でサービスマン2人で対応します。初めてのメンテナンスの場合や、以前のメンテナンスから1年以上経っている場合は、余分に1-2時間かかる(追加料金が発生します)ことがしばしばです。朝から初めて1日は時間の余裕を持ってオーダーしていただければと思います。


Q. 修理やメンテナンス
にはどのくらいの費用がかかりますか?
A. 費用感の事例がございますのでクリックしてご覧ください。


Q. オーバーホールとメンテナンス
はどんな違いがありますか?
A. オーバーホールはメンテナンスではカバーしていないマシン全体の部品を分解し清掃・注油・動作点検します。メンテナンスは1日で済みますが、オーバーホールは2-3日かかります。マシンの売買時などに不具合がないかを点検する役割で受注することが多いです。費用は30万円からです。希望の方は現地調査の後、お見積りとなります。
株式会社ライフエンジニアリング

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株式会社ライフエンジニアリング

〒811-2203 福岡県糟屋郡志免町石橋台16番9号

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